スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

畳って何?どんな物なの?

先日、県の教育庁が主催するプロジェクトに参加してまいりました。

何がしたいのかさっぱり解らないままの参加でしたが、教育庁も手探り状態のようでした。

こういった機会に触れたせいもあって、昔、若い人から畳について質問された内容を思い出しその質問にここで改めて答えてみようと思います。


Question 1)畳はどうしてできたのですか?(なぜ必要だったのですか?)

Answer)
あらかじめ計画され発明されたものでなく、生活の工夫の中から生まれたのではないでしょうか。(個人的見解と私見)
 


*「たたみ」の概論として。

古くは聖武天皇(B.C701~756)の時代に遡り、天皇のベッドとして畳の原型なるものが存在します。そして貴族社

会において畳の快適性(クッション性能や断熱性能)に加え、畳の縁の色を使い分けることでその身分・階級を表

す役目まで加えられ重宝されました。



武家社会においては「華道」「茶道」に代表されるように日本の文化・作法(立ち居、振る舞い)を生み出す役割

の一端を担ってきたと考えられます。



畳の普及もしくは流行(?)が記録されている史実は江戸期3代将軍・家光の時代で、この頃武家の役職で「畳奉

行」なる存在が確認でき、石高300石くらいであったそうです。



そして、庶民の「床材」として多くに普及したのは明治くらいからだと言われています。

畳は日本独自の建材であり、敷物であり他の国には存在しなかったものです。


たたみ


ここで認識いただきたいことは、私が学生の頃「歴史」で教えていただいたイメージは昔からの先進国は「西欧」

で、アジアの多くの国は「発展途上国」であったという教えです。



日本人は古くから多くの事を中国大陸から朝鮮半島を経由して「文化」を学んだ、と。

確かに沢山の事を教えていただいたのでしょう。

ただ、日本人の素晴らしいところはその技術・文化を「創意工夫」して進化・発展させる力があったことではないでしょうか。



111


太古の時代に「勾玉」という装飾品がありましたが、その加工技術は当時の中国をも凌ぎ、中国の「漢」の時代の

竹巻(ちくかん:政府の記録書)には、その加工技術は当時最高のもので、漢王朝でも貴重品であったとか。。



漢字を基に「カタカナ」・「ひらがな」を開発し、製鉄、精錬技術は世界一だったと思います。

日本刀は折れることも、欠けることもなくライフルの弾丸を真二つにするの知ってました?

いずれも平安の頃にはかなり完成された形であったようです。



この時代の住居も興味深く、「しんでんづくり」という建物らいしいのですが、「高床方式」です。

現代でもいろんな海外の住宅は「竪穴式住居」の延長線でしかありません。


吉備津彦神社11


いわゆる「土足」で暮らす住居です。

昔より日本は「衛生管理」が進んでいた国で、地ベタから少し上がった環境を作り、トイレも離れた場所に設置し、衛生環境を整えたようです。


「瑞穂の国」と言われる日本は稲作を中心とした生活で「藁」を活用した生活用品が多く、屋根も「藁」で畳も「藁」です。


昔「東方見聞録」でマルコ・ポーロが話した、「黄金の国ジパング」とは、秋の夕暮れに光輝く収穫前の稲穂と家屋の屋根に葺かれてある藁が一面に輝く状態を「黄金を敷き並べている風景」に例えたのでしょうか。


話がそれましたが、こういった文化、時代背景の中で独自に生まれた物が「畳」だったのでしょう。


次回は、

Question 1)畳はどうしてできたのですか?(なぜ必要だったのですか?)

という質問の延長線にある、


・なぜ「畳」は現代まで使われてきたのか?


・なぜ敗戦前まで日本人は「畳のサイズ」を基本に家屋を建てたのか?


という内容に触れてみたいと思います。
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

momo.masukatto

Author:momo.masukatto
日本人なら誰でも知ってる「畳」を通じて、毎日わらって、ないて、感謝して、考えさせられるナカシマ建創の「奮闘記」です。

最新記事
最新コメント
カテゴリ
ブロとも申請フォーム
コンタクトお願いします

この人とブロともになる

FC2掲示板
Jpanese100%たたみ
ものづくり生活奮闘記
Japanese100%たたみ
ご協力お願いします。

FC2Blog Ranking

リンク
フリーエリア
powered by SEOチェキ!
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。