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タタミの色むらについて

今回はちょっと真面目で専門的なお話しをします。

最近時々、畳表の色むらについて質問があります。  気にされる現象は人それぞれですが具体的な内容は、

1)最初から全体に「色むら」があるように思える。
2)一枚のたたみの端の方が真中と比べて色が違う。
3)全体にシミがあるようにみえる。
4)たたみの表面が「斑(まだら)」にみえる。
5)タタミの表面に黒い筋(白い筋)がある。


IMG_0745_edited.jpg岡山県 http://www.n-tatamidesign.com

1)・3)・4)のご提案に対しての見解として多く考えられることは、

「畳表」の表面に付いている泥の可能性がまず一番に考えられます。

一度拭きとっても全てを取り除くことが出来ないので、こまめに時間を置いて拭き掃除しましょう。


IMG_0334.jpg
東レ・縁なしタタミ人工表


2)については、「自然の草」としての特徴による理由が大きく、

また近年は「安全・安心」の視点から濃い目の染色インクで仕上げず自然な状態を強調する傾向にあります。

よって昔よくいわれた「短い草を使用したから端の色が青くない」ばかりが理由ではないのです。



P1000016.jpg岡山畳 http://www.n-tatamidesign.com



5)タタミの表面に黒い筋(白い筋)がある。

この5)に関するご質問に関しては、

いわゆる「織り目筋」と言われるもので、い草の断面形状がほぼ同じ形であれば同じ色、表面に見えますが、

断面形状の違う自然のい草が織り込まれると「光の反射」によって黒い筋や、白い筋で見える事があります。


絨毯でも毛が寝た状態と立った状態では色合いが違って見えるものです。

また木材でも塗料を染み込ませた場合、塗料の吸い込みが違い、1本の木であっても色の「濃い」・「薄い」があります。


畳表は自然のい草を乾燥させて編み込んだだけのものなので、こういった現象はありがちです。

い草は調湿作用にすぐれていますので、いずれは使用するうちに自然に他の場所と同じ様に形状が安定して目立たなくなっていきますが。。。

織物を作る工法をやめたり、織物の特性を変えたり、「畳表」として必要な手段、工法をを優先する順位を変更したりすることは不可能なのです。






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日本人なら誰でも知ってる「畳」を通じて、毎日わらって、ないて、感謝して、考えさせられるナカシマ建創の「奮闘記」です。

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